小田急電鉄が「遅延証明書」発行機能付き自動改札機を導入 [鉄道・飛行機・バス]
【日本信号と新型機「GX8」を共同開発】
小田急電鉄が、駅の自動改札機の製造など手がけている日本信号と新型のICカード専用自動改札機「GX8」を共同開発し、2014年10月1日から一部の駅で導入しているという。
「GX8」では列車の遅延が発生した場合、乗客がICカードで「GX8」を通ると「遅延証明書」を自動的に発行する機能が付いており、「遅延証明書」の作りすぎや「遅延証明書」を求める乗客による改札口付近の混雑を解消できるなどといった効果があるとのこと。
【まずは8駅で導入、順次、設置駅を拡大】
北海道新幹線開業に向けて「北斗星」が廃止の方針 [鉄道・飛行機・バス]
【2015年3月で廃止へ】
上野と札幌を結ぶ寝台特急「北斗星」について、運行を行っているJR東日本とJR北海道は、2015年3月で「北斗星」を廃止する方針であることがわかった。
「北斗星」は、本州と北海道を結ぶ青函トンネル（津軽海峡線）が開業した1988年から運行を開始しており、個室寝台車やレベルの高い食堂車を連結している豪華編成が話題にもなった列車。
【北海道新幹線開業により青函トンネルの共用化が困難】
「はやぶさ」「はやて」 が北海道新幹線の列車名に [鉄道・飛行機・バス]
【東北新幹線の列車名と同じ名称に】
JR北海道が2014年11月20日、2016年3月開業の北海道新幹線の列車名について、東北新幹線と同じ「はやぶさ」「はやて」にすることを発表している。
今回の決定についてJR北海道では、列車名の一般公募は実施せず、車内で決定したとのこと。
北陸新幹線開業で予想される経営悪化への歯止め策か 北越急行が「超快速列車」計画を発表 [鉄道・飛行機・バス]
【所要時間を従来の73分から60分に】
北越急行が2015年3月から越後湯沢～直江津間で、「超快速列車」の運行を開始する計画であることを発表している。
同区間では既に快速列車が運転されており、所要時間は約73分となっているが、「超快速列車」ではこれよりも早い60分にするという。
【北陸新幹線開業で予想される経営悪化への対応策との見方も】
西鉄が高速バス「はかた号」に新型車両導入へ [鉄道・飛行機・バス]
【完全個室席などを装備】
西日本鉄道（西鉄）は、同社が福岡・北九州～東京間で運行している夜行高速バス「はかた号」に新型車両を導入することを発表している。
新型車両には、完全個室型のプレミアムシートのほか、ビジネスシートや女性専用席が設置されるという。
また、個室のシートは本革仕様の電動リクライニングとなり、背面マッサージやインターネットが使えるタブレット端末も用意されているとのこと。
【予約は11月から、運行は12月から】
西日本鉄道（西鉄）は、同社が福岡・北九州～東京間で運行している夜行高速バス「はかた号」に新型車両を導入することを発表している。
新型車両には、完全個室型のプレミアムシートのほか、ビジネスシートや女性専用席が設置されるという。
また、個室のシートは本革仕様の電動リクライニングとなり、背面マッサージやインターネットが使えるタブレット端末も用意されているとのこと。
【予約は11月から、運行は12月から】
JR東海の371系電車が引退へ [鉄道・飛行機・バス]
【2014年11月30日にラストラン】
JR東海が、同社の371系電車が営業運転から引退することを発表している。
371系電車は、2014年11月22日から30日までの期間、土・日・祝日限定運行の臨時急行「御殿場線80周年371号」に使用されることになっており、11月30日の運行がラストランになるとのこと。
【特急「あさぎり」などに使用された「在来線版新幹線」】
D51＜デコイチ＞の勇姿再び JR西日本が復活計画 [鉄道・飛行機・バス]
【梅小路運転区に専用の検修庫を設置へ】
JR西日本が、持続的なSL動態保存体制の整備計画を発表している。
従来、JR西日本では旧・鷹取工場で蒸気機関車の解体検査を実施していたが、阪神淡路大震災以降は鷹取工場の移転に伴い、蒸気機関車の検修業務については梅小路運転区に移管。
だが、ここでは簡単な検査しかできないこともあり、梅小路運転区内に専用検修庫を整備するという。
【D51の本線運転復活へ】
JR九州の特急列車から車内販売が消滅へ [鉄道・飛行機・バス]
【赤字改善のため、客室乗務員の廃止を検討】
JR九州が一部の観光列車を除き、特急列車における客室乗務員の廃止を検討しているという。
JR九州では2016年度までに株式を上場することを計画しており、客室乗務員の廃止は、鉄道事業における赤字解消策の一環。
【車内販売もなくなる】
北陸新幹線の開業日が正式発表 最速タイプは新潟県内を完全スルー [鉄道・飛行機・バス]
【複数の運行パターンを設定】
2014年8月27日、来春開業予定である北陸新幹線（長野～金沢）の開業日が、2015年3月14日となることが正式にJR東日本とJR西日本から発表された。
北陸新幹線は、JR東日本とJR西日本の共同運行となり、東京～金沢間は最速で2時間28分。
また、運行パターンとしては、東京～金沢間に停車駅の少ない最速タイプとなる「かがやき」と各駅停車の「はくたか」をそれぞれ設定。そのほか、富山～金沢間には「つるぎ」が設定され、現行の長野新幹線（東京～長野）の「あさま」は、北陸新幹線開業に合わせて増発の見込み。
【「かがやき」は新潟県内をノンストップで運行】
高速バス「キラキラ号」の企画・主催会社が倒産 [鉄道・飛行機・バス]
【東京地裁に自己破産申請】
高速ツアーバスの「キラキラ号」の企画・主催会社である株式会社ロータリーエアーサービスが、関連会社の株式会社旅バス、ケーケーエアー株式会社とともに2014年8月11日に東京地方裁判所に自己破産を申請。同日、破産手続き開始が決定した。
ロータリーエアーサービスは、もともとは旅行会社向けの航空券の卸売りを主力事業としていたが、航空会社が直販体制を進展させていったことで、売り上げが減少したため、新たな事業の柱として高速ツアーバス業界に参入。「キラキラ号」のブランド名で大規模な路線展開を行っていた。
【関越自動車道での同業他社の事故で業績悪化】
