千葉県成田市の国際医療福祉大学医学部に1期生140人入学

千葉県成田市の国際医療福祉大学で2017年から新設された医学部に1期生として140人の学生が入学しました。これは国家戦略特区の規制緩和によって設置が認められたもので、大学への医学部の新設は、日本国内では37年ぶりとなった2016年の宮城県仙台市の東北医科薬科大学での医学部開設に続くものとなっています。

さらに、国際医療福祉大学では2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせて千葉県成田市に新たに附属病院を開設する計画もあるのだとか。

国際医療福祉大学医学部では国際的な視野を持って活躍できる医師の育成を目指しており、外国人教員や留学生の受け入れを積極的に推進。また、多くの科目で英語で授業を行うとしています。

国際医療福祉大学は、医療福祉における専門職の育成と地位向上を目的に1995年（平成7年）に開学。保健医療学部や医療福祉学部、薬学部などを開設。栃木県大田原市に本部を置き、キャンパスは本部所在地である栃木県大田原市のほか、東京都、神奈川県、千葉県、静岡県、福岡県にも存在。さらに大学院では医療福祉学研究科や薬学研究科などがあり、栃木県や東京都、静岡県では既に附属病院を開設しています。

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