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地震保険で家庭向けの保険料が平均19パーセントの値上げへ [政治・経済]

【政府と損害保険会社各社が来秋から実施の方針を固める】
家庭向けの地震保険について、政府と損害保険会社各社が来秋から保険料の値上げをする方針で合意したという。これは首都圏などにおける地震の発生確率を政府が引き上げたことに対応してのもの。

2014年7月に、全国平均で15.5パーセントもの地震保険料引き上げを既に実施していることから、今回の引き上げ額については同じく全国平均で19パーセント程度とする方向とのこと。

【損害区分も合わせて見直し】
さらに今回の保険料改定では、保険金の支払率計算の元となる損害区分についても見直しを行うとのこと。

具体的には、現行の「全損」(100パーセント支払い)「半損」(50パーセント支払い)「一部損」(5パーセント支払い)のうち、「半損」についてはさらに「大半損」と「小半損」に分割し3区分から4区分に変更するという。

なお、「大半損」と「小半損」の支払い率は、それぞれ60パーセントと30パーセントになるとのこと。


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