日本海表記問題で韓国に屈した件で「IKEA（イケア）」の日本法人が釈明 [企業・団体]
【韓国国内での抗議で韓国法人が謝罪】
スウェーデンに本社がある家具販売の「IKEA（イケア）」が、日本海表記問題で韓国に屈したと各報道機関で報じられている件で日本法人が釈明に追われている。
事の起こりは、2014年12月18日から韓国国内での営業開始を控えたイケアにおいて、商品カタログを見た韓国人から、世界地図イメージした壁掛けに入っている「SEA OF JAPAN」という文字にクレームが来たこと。
これに「韓国での販売予定はない」とイケアが返答した事に対して、では韓国以外の国では販売するのかと猛抗議が発生し、イケアの韓国法人はスウェーデン本社に「東海」との併記をリクエストしていると謝罪したという。
【日本法人の説明に「二枚舌」との声も】
この顛末が産経や時事で報じられたことで、今度は日本国内での猛反発を招くことになり、慌てたのがイケアの日本法人。
イケアの日本法人は、9500品目ある取扱商品のうち、毎年20パーセントを入れ替えの対象としており、今回問題になった商品は、たまたまその20パーセントに入っていただけと説明している。
だが、この説明がイケアの日本法人によるもので、イケア本社の公式なコメントではないことから、ネットでは「二枚舌」との評も出ている事態となっているという。
