ゴルゴ13が日本の外務大臣からの依頼で海外での安全指南を行うという冊子を外務省が配布 [事件・トラブル]
さいとう・たかを氏原作の人気コミックである「ゴルゴ13」の主人公ゴルゴ13(デューク東郷)が、日本の外務大臣からの依頼を受けて中小企業経営者向けに最低限の海外での安全対策を指南するという内容のマニュアルの配布を2017年6月30日から外務省が始めています。
これはバングラデシュの首都ダッカで現地時間で2016年7月1日、7人の武装勢力が外交関連施設が多数存在するグルシャン地区のレストランを襲撃したテロ事件であるダッカ・レストラン襲撃人質テロ事件で日本人7人が犠牲となったことを契機に、外務省が安全意識向上のため同省公式サイトにて2017年3月から6月まで連載を行っていた「海外安全対策マニュアル」を冊子化したもので、外務省では10万部を発行。全国の中小企業団体中央会などを通じて企業に無料で配布されるほか、海外に向かう個人向けに空港での配布予定もあるそうです。
ゴルゴ13は、各国の諜報機関などが一目置く凄腕の狙撃手(スナイパー)として官民を問わず要人暗殺などで暗躍しているという設定から、当初、外務省では「起用」に難色を示す向きもあったものの、「ゴルゴ13」の読者層が一般的な中小企業経営者層と重なることや知名度から「採用」となったのだとか。
「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」
http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html
これはバングラデシュの首都ダッカで現地時間で2016年7月1日、7人の武装勢力が外交関連施設が多数存在するグルシャン地区のレストランを襲撃したテロ事件であるダッカ・レストラン襲撃人質テロ事件で日本人7人が犠牲となったことを契機に、外務省が安全意識向上のため同省公式サイトにて2017年3月から6月まで連載を行っていた「海外安全対策マニュアル」を冊子化したもので、外務省では10万部を発行。全国の中小企業団体中央会などを通じて企業に無料で配布されるほか、海外に向かう個人向けに空港での配布予定もあるそうです。
ゴルゴ13は、各国の諜報機関などが一目置く凄腕の狙撃手(スナイパー)として官民を問わず要人暗殺などで暗躍しているという設定から、当初、外務省では「起用」に難色を示す向きもあったものの、「ゴルゴ13」の読者層が一般的な中小企業経営者層と重なることや知名度から「採用」となったのだとか。
「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」
http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html
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