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鳥羽水族館のダイオウグソクムシ「No.1」が絶食6年目に突入 [動植物・気象・科学]

長期に渡りエサを食べないことで話題となっている鳥羽水族館のダイオウグソクムシが、絶食6年目に突入したことがわかった。

このダイオウグソクムシは、2007年9月に鳥羽水族館に入館し「No.1」と名付けられ飼育されている。
2014年1月2日には、飼育員が考案したというマグロの血合い部分やホタテの貝柱などといった「新メニュー」を与えられたものの、ほかの個体はかぶりついたのに対し、肝心の「No.1」は近づくそぶりを見せただけで、結局食べようとはしなかったとのこと。

ダイオウグソクムシは、メキシコ湾や西大西洋周辺の深海に生息する海生甲殻類の一種であり、深海底に落ちてくる動物の死骸を捕食することから「海の掃除屋」とも呼ばれている一方、その生態にはまだ謎が多いとされている。



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