世界遺産・二条城貸します！ 修復費用捻出に京都市が驚きのプラン打ち出す

京都府京都市がユネスコの世界遺産に指定されている二条城の修復費用の調達を目的に、二条城を民間にレンタルする方針を打ち出している。

貸し出しの対象になるのは、重要文化財にもなっている二の丸御殿の台所や二条城北側の約13,000平方メートルの庭園「清流園」、茶室「和楽庵」などで、1千人規模のレセプションやコンサート、各種会議などへの利用を想定。

清流園の1日使用料は100万円程度になるとのことで、京都市では初年度の使用料収入を1千万円程度と見ているとのこと。
二条城の修復は2011年度からの20年計画の事業となっており、総事業費は約100億円を計上。そのうち、京都市が負担する金額は約50億円となっている。