今年のゴールデンウイークは飛び石型でも旅の需要は旺盛

【近場の観光地に人気が集中】
4月27日（日）後の火曜日に祝日が挟まる「飛び石型」となる今年のゴールデンウイークだが、景気回復や賃上げを背景として、泊まりの旅行に出かける人が過去3番目に多くなる見通しだという。

もっとも、飛び石日程という日並びの悪さから、近場の観光地に人気が集中しているとのこと。

【大阪や九州、台湾が人気】
国内では、日本一の高層ビルである「あべのハルカス」が開業した大阪のほか、豪華列車「ななつ星」の運行やゆるキャラの「くまモン」により注目が集まっている九州などに人気が集中。

海外では、日程と距離の関係から短期旅行に不向きなヨーロッパやハワイが苦戦。近距離の台湾の人気が上昇している反面、近年の関係悪化を反映して、同じ近距離でも中国や韓国は2ケタ台の落ち込みを見せている。